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by vlsasaki2
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容疑者Xの献身
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なんというストーリー展開でしょうか。
読んでいる最中に何度も小説であることを忘れ、世の中にはすごい学者がいるものだとため息が出たものです。

ミステリーにおいてのどんでん返しは、意外性はあるものの読者はその流れを予感しながら読み進むものです。
そして展開内容は分からないものの、予感した意外性そのものを楽しみにしています。
ですからどんなに読者を騙すようなどんでん返しがあっても、ある種の予定調和の中で、さわやかな読後感に浸れるのだと思われます。

そのセオリーからいうとこの小説のレベルは読者の予定調和からはるかに逸脱し、まさに思ってもみなかった結末を用意してくれています。

読み物としてまことに秀逸です。
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by vlsasaki2 | 2008-11-25 03:08 | 単身赴任日記 Top↑
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