http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?i=2006022607649aa
電子マネーの利用が急増している。最大手「エディ」とJR東日本の「スイカ」の利用件数は昨年12月に月間1700万件となり、1年間で2.3倍に膨らんだ。合計発行枚数も直近で2600万枚を突破し、国民の5人に1人が持っていることになる。コンビニエンスストアやスーパーなど電子マネーを使える店舗が増え、商品割引などの特典も充実してきたためだ。
12月の月間利用件数はエディが前年比2.2倍の約1100万件、スイカが同2.6倍の約600万件になった。今年に入っても利用件数は伸びているもようだ。
発行枚数も順調に増えている。2月1日時点でみると、エディは1540万枚、スイカは1090万枚になった。ともに2004年末と比べて2倍強に膨らんだ。合計の発行枚数は国内のクレジットカード発行総数の1割近い数に相当する。
[2006年2月27日/日本経済新聞 朝刊]
電子マネーの普及は黎明期こそゆるやかな伸びにとどまっていましたがここ1年くらいの伸びはすさまじいものがあります。
電子マネーはクレジットと違いほぼ個人が所有しているのではないかと考えられます。
1人でスイカとエディの両方を所有しているケースがあるとは思いますが、単純計算では全国の世帯数が約4600万世帯ですから半分以上の世帯が電子マネーを持っていることになります。
電子マネーって使えるお店があればほんとに便利なんですよねぇ。